ずっと見たかったのだけれど、やっと観てきました。
噂の通り素晴らしかったです。やはりmustな映画でした。
見終わった瞬間、またすぐ観たくなった。DVD出たら即買う!って感じです。
どんな映画かと言いますと。簡潔に言えばサイトから拝借すると
音楽会のレジェンドたちを、名前もクレジットもさせることなく支え続けてきた
バックシンガーの、知られざる成功と挫折を描く、心揺さぶる音楽ドキュメンタリー
です。
バックコーラスのシンガー達にスポットライトを当て、彼女達の目線で描かれた点が、この映画の特筆すべき点で。
インタビューや、実際のセッション映像などを織り交ぜながら。
Sting、Stevie Wonder、Mick Jagger、Ray Charles、Bruce Springsteen、David Boowie、
といった有名所のシンガーが実際に登場し、バックコーラスシンガーへの関係、リスペクト
また当のバックコーラスシンガーの葛藤。現実。理想。
歌声。
引き込まれました。
普段はスポットライトを浴びることのないシンガー。
スポットライトを浴びることなくとも真摯に音楽と向き合い続ける人もいれば、、、
一回では自分にとっては消化不良で、ちゃんともう一回観たい、というのが観た感想です。
長編音楽Documentaryだけど
もちろん、胸を打つのは彼女達の
歌
です。
6人のコーラスシンガーにスポットライトがあたりますが
個人的には
Lisa Fischer
が劇中に、Pianoとセッション感覚でハミングやスキャットで歌っているのが
あまりに美しくて今も、残っている。
とんでもない。
歌を聴いて今までに感じたことのない感覚になりました。
なんやろうか。
言語化できない。ボキャ貧なのだと思いますが。
世界は広いなあ。一回、生で聞いてみたい。
そしたら何を感じるのでしょうか。