2015年8月22日土曜日

その後

全てを書くとあまりに 膨大になりそうですので。
 
途中経過や
 
 
お仕事の部分は省略いたしまして。
 
 

風景や、旅として感じたことのみを
 
引き続きまして
 
備忘録的に綴っていくことにします。
 


とある日、
 
Richmondという郊外に行きました。

 
まずは。
 
Overground Railway にて
 
Wimbledonとかを超えまして
 
 

 
すごい地名です。 
 
Strawberry Hill。 
 
地名の響きだけで、降りたといっても過言ではない。
 
嘘です。 
 
いちご、好きなのもあります。
 

 
予想通り、何もありません。
 


嘘です。
 
公園があります。
 
むしろ、公園がメインです。

 

あの川の向こうには、
 
何かが待つ予感。



こんなお城がひっそりと。



ちょっとお金、節約のため、中には入れませんでしたが。



素敵なカフェで。一休み。
 

そして、
 
 
ここから、ざっくりとした道を聞いたうえで。
 
 
Richmondまで。歩いていきます。

 
と、思いきや、再び公園へ。



 
歩こう。

歩こう。

わたしは元気。

歩くの大好き。



 
どんどんいこう。
 



坂道じゃないけど



トンネルじゃないけど



草っ原でもないけど



一本橋には出会えそうかも



でこぼこじゃないけど



砂利道。 
 
の辺には

素敵なレストラン。





ここはどこなのだろう。広い。





いちいち、綺麗です。








広い、広い。

 
そうか。
 
こういうさりげないのが、ベンチにあるってすごく、ぐっと。
 
見えないけれど、物語を感じます。











ふたたび。小さなストーリー。



 
大きな川と美しい広すぎる公園を 抜け
 


ついにRichmondへ。




この旅で感じたこと。
 
いわゆる、るるぶであったり
 
ことりっぷといったメジャーな観光雑誌には

のっていない場所だけれど
 
(メジャーな場所にも、時間が短かったから全てではく、多少、行きはしましたが)

Strawberry Hillから、Richmondまでの
 
ぼちぼち歩く
 
が一番、贅沢だと感じたのでした。
 
もう。
 
贅沢なショッピングも。 
 
超高級なレストランに行ったわけではないけれど。
 

 
 
一生のうち、こんな時間、二度と来ないんじゃないだろうかって、
 
ちょっと寂しくなってしまうぐらい
 
ゆっくりと時間が流れてた。




 
ゆったりした 広い公園。
 

 
ロンドン市内と比べると
 
嘘みたいに人通りが少ない 路地や
 
公園。湖畔。
 
カヌーを楽しむひとたち。
 
 
有名だから、綺麗だから。
 
観光名所だから。という理由だけで。
 
 
めっちゃ素晴らしい景色と
 
空気があるけれど
 
でも、人と物とお金に溢れかえった、
 
 
ビジネスと歴史の中心。
 
も。
 
悪くないけれど
 

 
こういう、
 
郊外の町の
 
さりげない日常の
 
暖かさ
 
 
感じるのが
 






 好きです。
 
 
 

 
 
 
 Tokyoの忙しさ
 
 すべてが、全て嘘のよう。
 
 現実にすぐ戻っていく、一方で 
 
 
 この景色もまたまぎれもなく現実なのだから。
 

  
 忘れないでいたい。